自己破産をしてからのキャッシングはできますか？
キャッシングをしたことが原因で自己破産してしまう人もいます。消費者金融から借り入れをして、その後に返済をしていくことができれば良いのですが、それができなくなることもあります。もしも返済ができなくなれば、ほかの消費者金融から借りて一時的にしのごうと考える人もいますが、それでは根本的な解決にはなりません。その結果、また返済ができなくなってほかのところから借りると言うことを繰り返してしまうといったことをしていると、いずれは返済ができなくなってしまうものです。そうなると最終手段として自己破産をしなければならなくなることもあるのです。
自己破産をすれば借金がなくなりますから、便利だと言えば便利でしょう。しかしながら、デメリットは非常に大きいです。まず、ブラックリストに載ることがデメリットとしてあげられます。ブラックリストに載ればしばらくの間はどこからもお金を借りることができなくなりますし、クレジットカードを作ることもできなくなります。分割払いもできなくなりますから、欲しいものを買うことができなくなる可能性は高いのです。ETCカードを持つのにも苦労しなければなりませんから、何かと不便です。ブラックリストに載るメリットは何もありません。
ですから、キャッシングを利用するときには返済できるような計画を立てておくことが必要となります。その方法は実は簡単です。まず、給料や生活費を考えてみて、毎月どれくらいなら返済できるのかを判断します。毎月1万円なら返済をし続けられると判断したのなら、その返済金額に収まるような借り方をすれば良いのです。そのためには消費者金融の返済方式を把握することが必要となります。毎月どれくらいの返済が必要となるのかを理解した上で借り入れをするのが良いです。
最近では残高スライドリボルビング方式を採用している消費者金融が多くあります。残高スライドリボルビング方式の場合、借入金額に応じて段階的に返済金額が決まります。毎月1万円なら返済ができるという人なら、どれくらいまでの残高なら返済金額が1万円に納まるのかを判断すると良いです。こうすることによって、返済ができなくなる可能性を低くすることができます。
返済金額が分からないのなら、返済シミュレーションを利用するのは良い方法だと言えるでしょう。返済シミュレーションを提供している消費者金融は多くありますから、それらを利用すればすぐに返済金額を知ることができます。
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